海外へ行くのは2回目でした。1回目の修学旅行の時はほとんど英語を使うともなく、フードコートでピザを注文したくらいでした。
その感覚でひょんパパにガイドブック的な物を持たせてもらってそこに入国シートの書き方などが載っていて本当に助かりました。
現地についたらお友達がお迎えにきてくれる約束でしたので、出国前に心配していたのは2つでした。
1、窓側の席を予約していたので隣に座った方が英語オンリーだとしたら、きっと何回も行くであろうお手洗いのたびにエクスキューズミーという単語しか言えないということ。
日本語であれば、すみません。何度もすみません。などいろいろなバリエーションが使えますがひょんはそれしか知らなかったので不安でした。
2、空港で自分の荷物が出てこなかったらどうしようと思いました。日本でしたら説明できますが、海外で説明するなんて英語のできないひょんには一大事でなのです。
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出発の日ドキドキしながら自分の席で待っていると、日本から家族旅行で海外へ行くおばあちゃんが隣に座った時の安心感はもう言葉にできないくらいでした。
てんぱってしまったひょんは機長さんが
「離陸します。」と説明してくれた時に
「え!落ちるんですか?」とそわそわしているところ、笑顔で
「これから飛ぶのよ!」と教えてくれるくらい親切な方でした。
そんなところや、到着して入国審査のドキドキや、注文するときの全くわからない所がとてもひょんに似ていて勇気を貰えた映画を今日見ました。
ひょんも飛び立つ前と帰ってきたあとゆっくりする時間が人生には必要!と思えた事は大きかったのですが、マダムのように一人で海外へ行って家族に見直されたり、新しい自分に出会えていてもう一度ひょんも英語を取得して海外に行きたい!と強く思わせてもらえる映画でした。
映画では少しの電話の時間でしたが、ひょんはホームシックになったとき今の彼に2時間以上も話してもらっていました。
きっとその電話がなければ、海外が大嫌いになっていたでしょうし、その旅で海外を満喫しようと思えなかったと思います。
運命を変える出来事って結婚前、結婚後、母親になってからなどは関係なく本当にちょっとしたことなんだな。と改めて感じました。
お時間ありがとうございました